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                               2013/11/26 WHITECAP

2013 JP SLALOM \

左 80/240x80cm、125L
右 66/240x66cm、102L
 

2013のJP SLALOM \ です
ロンドン・オリンピックのWSF代表の富沢慎選手が
国内レースで(登録はアマです)使用していた物です
何の変哲の無い2本のボードですが
よくよく見ると興味深いものがあります
先ずは ごく普通の66の方から

JP SLALOM \ 66 のストラップ 普通です
JP SLALOM \ 80 のストラップ
よく見ると形が少し違います
前足左のストラップです
前足右のストラップです
足の甲に合うようになっています
ダカインのWAVEのコアコントゥアーストラップのようです
高さを測りました
足を入れる部分が 高さ8.5cm
足の指が出る部分が 高さ5cm 
このストラップの形状で足にフィットするのでしょう
大きなボードは暴れたら振幅の幅は大きいので
足の甲を 包み込むようなストラップしているのかな?
ストラップを外してみました 90度ねじれている感じです
足の甲に合わせて ストラップをネジで締めます
後ろ足ストラップです
こちらにも 何か隠されて秘密がありそうな気が・・・・
ネジを外して見ました
前ネジは前から3番目
後ろネジは前から4番目にセットされていました
前足と後ろ足ストラップです
よく見てください
前足ストラップ周辺です
後ろ足ストラップ周辺です
前足、後ろ足のデッキパットの余分な部分が削られています
ジョイントボックスです
普通、選手はジョイントのベストの位置のマークを付けておきます
しかし、ありません
RS:Xがトラッカーだから・・・・・・・・?

日本で1番ジョイントの位置を変えてセーリングしているセイラーなので
ジョイントの位置を知りたかった。残念。

さすが オリンピック選手と感じられました
ひとつの道具をとことん煮詰めてゆく姿勢が伺えられました
現在 日本で1番 ウインドサーフィンに対する造詣が深い一人と誰もが認めています 
その彼のボードのジョイントのマークの不思議と 
そして 付いてなかったフィンにお目にかかりたかったですね
今後の楽しみにします


 RS:Xです


                       
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